日本政策金融公庫の統計をもとに失敗しない開業について解説します。
日経新聞2013年2月19日の記事より
東京都内で2012年に倒産した飲食業は156件で、00年以降で最も多かったことが東京商工リサーチの調査で分かった。中小企業金融円滑化法などの支援策で都内の他産業の倒産件数は落ち着いているが、飲食業は外食・居酒屋の低価格チェーン店との競合が激しいうえ、所得が減って外食を控える人が増えていることなどが影響した。
飲食業の倒産件数は07年(97件)から6年連続で増加した。従業員数別にみると、4人以下が132件で最も多い。5~9人が12件で、これも含めると10人未満の小規模店舗が全体の9割を占めた。
開業後軌道に乗るまでにかかる時間は6ヶ月~1年が最も多く28.2%を占め、全体の約60%が軌道に乗せるまでに6ヶ月以上かかっています。そのため、運転資金を1円でも多く確保し、軌道に乗るまで耐え抜く体力をつけることが重要と言えます。
約60%のお店が、実際売上が予想売上より低い状況です。ここでは、予想売上に近づける対策を取るとともに、予想売上そのものの精度を高める必要があると読み取れます。
このような厳しい飲食業界で生き残っていくためには、いかに戦略を立てて開業するかが重要となります。この戦略を立てるには、ご自身の経験だけでなく、飲食店開業支援の専門家の知見が有効になります。個別相談は無料です。お気軽にお申し込みください。
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